インテリアをもっと楽しく。もっと身近に。
地域のショップやメーカーの方に良く言われるのが『同業者なのに、なぜ仲がいいの?』確かに、ある意味敵対する店です。
しかし、同じ目的で頑張ってる店であれば情報交換したり、勉強しあうことによって
お互いがもっと素晴らしい店になり、お客様に対してより魅力的で価値のあるサービスをする事が出来ます。
『インテリアショップをもっと身近に感じてもらいたい』
『インテリアの楽しさを感じてほしい』
愛知インテリアショップコミュニティはそんな想いを元に集まった仲間です。
これから、もっと楽しく、もっと素晴らしいライフスタイルを皆様に提案できますよう、仲間と共に創り上げていきます。

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団体名愛知インテリアショップコミュニティ
担当代表 川端 康人(インテリアエッセンス代表)
事務局所在地454-0843 愛知県名古屋市中川区大畑町1-101 インテリアエッセンス内
電話番号052-351-8002
FAX052-740-0360
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Vol,3 「岐阜のモノづくり再発見ツアー」2013.10.29

岐阜のモノづくり再発見ツアー!!に参加しました。

9月25日(水)に、岐阜県 産業課よりお招きいただき、AISC所属のインテリアショップ関係者 約15名と共に、岐阜のモノづくり再発見ツアー!!に参加して参りました。
様々なモノづくり産地を抱える岐阜県。今回はその中から、刃物、和紙、陶磁器の産地を巡りました。普段は見ることのできない生産現場の見学や、新商品・掘り出し物の発掘だけでなく、作り手の想いやこだわりに触れることで、岐阜県のモノづくりの魅力を再発見する機会となりました。

1件目に訪れたのは、長谷川刃物株式会社です。刃物の町 関で、創業80年目を迎える老舗企業。創業当初は研磨業を行ってみえましたが、戦後より型で刃物の形を切り出す「抜き刃物」でハサミの製造業を行い、現在は「CANARY」や[HARAC]の2ブランドを軸に、約130種類のハサミを展開されています。
(長谷川刃物株式会社 H.P:http://www.canary.jp

続いて2件目は、丸重製紙企業組合です。こちらの企業では、美濃和紙を機会漉きで生産されておりました。原紙から作られる製品も様々で、茶道で使用する懐紙を始め、防虫剤の包みや提灯などがありました。
(丸重製紙企業組合 facebookページ:Marujyu Paper Company

3件目、4件目の訪問先は、多治見市にある蔵珍窯と寿泉窯です。 蔵珍窯は、三年間摺り続けた赤絵の陶器をつくりつづける企業です。人の手で良いモノを作るには環境も大切という拘りから、新潟・富山から移築した江戸中期のものだそうです。
(蔵珍窯 H.P:http://www.zohogama.com
蔵珍窯からもほど近い寿泉窯は、結晶軸を使用した独自の製法で、華やかな器を生み出されていました。国内だけに留まらず、海外にも人気が広がっており、そのニーズに応えた色作りも考案されていました。

最後の訪問先は、株式会社深山です。1日で作られる器の量はおおよそ6千個。分業生産の多い陶磁器の世界では珍しく、すべての作業を自社で行ってみえます。成型方法は「圧力鋳込」「排泥鋳込」の2種類で効率的に行うが、機械任せではなく人の手がかけられた作り方でした。
(株式会社 深山 H.P:http://miyama-web.co.jp

今回のツアーを通じ、普段は見ることのできない生産現場の見学や、新商品・掘り出し物の発掘だけでなく、作り手の想いやこだわりに触れることで、岐阜県のモノづくりの魅力を再発見する機会となりました。
最後に、お招き頂いた岐阜県 産業課の皆様、現地をアテンド頂いた株式会社 杉山製作所の皆様を始めとしたご関係者の皆様、本当にお世話になり、ありがとうございました。

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ショップ名:ザ・コンランショップ
スタッフ:林 絵梨子